みんさん、こんにちは。

月刊テンチョーですが、

残念ながら今月はたいした休日を過ごさずに終わるという月となり、

私が気になっている、

家具の紹介をさせていただきます。



その前に、私が乗っている自転車のフレームはＳＡＭＳＯＮ（サムソン）というメーカーのフレームです。

九州で原田さんというビルダーさんが１本づつ丁寧に手仕事で作られています。

大量生産する事が出来ない自転車です。

私が乗っている自転車は競輪選手が実際に使用していた中古品、

つまりユーズドということになります。

１９９６年に生産されたものを

塗装をきれいにして、好きなパーツを取り付けて乗っています。

丁寧な仕事で作られたものは、大事に使えば永く使えます…

 

家具も同様でデンマークなどの一般家庭で使用されていた家具が

日本でも好んで使用している人が増えています。

状態のいいものだけではないので、

アクタスではリペアしてから販売を行っています。

 

ここ最近はデンマークにもユーズド家具が減っていると聞いた事があります。

確かに、使われていた数は限られているので、

多くの国の人が買っていけば

減っていくのは当然です。

 

そんなリペア職人の方々が昔の家具の手間のかかった工程で

同じように作った家具が今回紹介する「Ｈ．Ｗ．Ｆ．」シリーズです。



ユーズド家具はチーク材のものが多いですが、

今回ご紹介するＨ．Ｗ．Ｆ．はマホガニー材を使用しています。

マホガニー材は現在は伐採が出来ない貴重な材料で、

木目も上品な材料です。

そんな貴重な材料で作られたＨ．Ｗ．Ｆ．を一度見ていただきたいと思います。

 

新しいものを永く使って、

出来ればお子さんに引き継いでもらって、

また引き継いで…

永く使えるデザイン、永く使える材料の家具だと思います。

ソファから…

ディテールも派手さは全くありませんが、

手触りのいいシンプルなつくりとなっています。



アームもひじを置くところなので、

手作業で研磨された感触のいい形状です。

マホガニーのよさも感じることが出来る部分だと思います。



座面のファブッリックは、

アクタスのこだわりで、

Ｋｖａｄｒａｔ（クヴァドラ）社のリミックスという生地を使っています。

デンマーク、ヨーロッパの家具ではよく使われている生地メーカーです。

座面のフチはパイピングされており、

見た目のアクセントと

磨耗にも強い作りとなっています。

ここもこだわりの一つです。



ダイニングテーブルは伸長式となっています。

伸ばさないときもきれいに見えます。

伸長する方法もとてもシンプルです。

ぜひ試していただきたいポイントです。



それに合わせるチェアも

シンプルで飽きのこないデザイン。



背もたれの木栓（もくせん）も丁寧に付けられています。

触って、座って試してみてください。



最後はシェルフですが、

この取手も削り出しで

丁寧に作られています。

一番上の取手の下側をみると、

持ちやすいように削られています。

見えない細かなところも

こだわっています。

ぜひ、見に来ていただきたいシリーズです。

 

このＨ．Ｗ．Ｆ．のシリーズはユーズドではありません。

実際に使っていただいて、

ユーズドの風合いを出していただければと思います。

そして使わなくなる時がきたら、

家族や友人に使ってもらえれば…

 

いいものは永く使っていても

飽きません。

大事に使えば、

永く使えます。

 

そんな思いで作られたＨ．Ｗ．Ｆ．を

一度、心斎橋店で触れてみてください。

スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。

 

♪(´ε｀ )

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